リル・ウェインが語る『Tha Carter VI』の全貌と、スーパーボウルをめぐる苦悩──インタビュー要点まとめ

『Tha Carter VI』:ジャンルを超えたコラボレーション

リル・ウェインは、6月6日にリリース予定のアルバム『Tha Carter VI』について、これまでで最も多様なコラボレーションを含む作品になると語っています。

参加アーティストには、マイリー・サイラス、マシン・ガン・ケリー、エレファント・マン、ワイクリフ・ジョン、U2のボノ、息子のカメロン・カーター、そしてオペラ歌手のアンドレア・ボチェッリが名を連ねています。

特にボチェッリとのコラボレーションでは、ウェインの人生にインスパイアされた「Ave Maria」を収録。ワイクリフ・ジョンは、ボチェッリにウェインの人生を伝えるためにイタリアまで飛び、彼の参加を実現させました。

また、ビリー・アイリッシュのサンプルを使用したトラックや、カニエ・ウェスト、ウィージーによるプロデュース曲も含まれる予定です。さらに、ビギーと2パックのフローを模倣した楽曲や、故マシュー・ペリーへのオマージュを含む楽曲も収録されるとのことです。

スーパーボウル・ハーフタイムショーへの失望

ウェインは、2025年のスーパーボウルLIXが地元ニューオーリンズで開催されることから、ハーフタイムショーへの出演を強く望んでいました。そのために、普段は参加しないようなイベントやパーティーに出席し、NFL関係者との関係構築に努めていたと述べています。

しかし、最終的にケンドリック・ラマーが起用され、ウェインは大きな失望を感じたと語っています。彼は「彼らはその感情を奪った。だから、もうやりたくない」と述べ、今後スーパーボウルのハーフタイムショーに出演することはないと明言しました。

また、NFLからの謝罪があったものの、ウェインはその対応に納得していない様子で、「彼らは自分たちが責任者ではないと言った」と語っています。

父親としてのウェイン

インタビューでは、父親としてのウェインの一面も明らかになりました。彼は、息子たちの成長に伴い、彼らの音楽活動をサポートしていると述べています。特に、息子のカメロン・カーターとのコラボレーションについては、「Like Father, Like Son」の続編を制作する可能性も示唆しました。Lil Wayne Forum

ウェインは、「自分が彼らの年齢のときに何をしていたかを考えると、比較せずにはいられない」と語り、父親としての誇りと責任を感じていることが伺えます。


まとめ

リル・ウェインの最新インタビューは、彼の音楽活動だけでなく、個人的な感情や家族への思いが詰まった内容となっています。『Tha Carter VI』は、ジャンルを超えたコラボレーションと彼の人生経験が融合した作品となりそうです。また、スーパーボウル・ハーフタイムショーへの失望や父親としての姿勢など、彼の人間味あふれる一面も垣間見ることができました。

今後のリリースや活動に注目が集まる中、ウェインの音楽と人生に対する真摯な姿勢が、多くのファンの共感を呼ぶことでしょう。


詳細なインタビュー内容は、Rolling Stone誌の2025年5月号でご覧いただけます。

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