
2025年5月2日(金)|文:クロマティック編集部
オジー・オズボーンが、ブラック・サバスとしての最後のライヴに向けた意気込みを語った。健康問題を抱えながらも、彼はステージに立つ決意を固めている。
🩺健康問題と向き合いながらの決意
2019年の転倒による脊椎損傷の悪化、複数の手術、肺炎、感染症、そしてパーキンソン病と、オジーは数々の健康問題に直面してきた。しかし、彼は「出るつもりだよ。最善を尽くすつもりだ」と語り、ステージに立つ意志を示している。
「昔は2時間のステージをやって、走り回ったり、飛び回ったりしていた。今はそんなに走り回ったり、飛び回ったりすることはできないと思う。座っているかもしれない」と、現在の体調を踏まえた上でのパフォーマンスになることを明かしている。
🎸「Back to the Beginning」──最後のライヴ詳細
ブラック・サバスの最後のライヴは、「Back to the Beginning」と題され、7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで開催される。オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードの結成メンバーが20年ぶりに揃い踏みする。
また、メタリカ、スレイヤー、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ゴジラ、コーン、アンスラックスらも出演予定で、ヘヴィメタル界の祭典となる。
💬周囲の声とオジーの想い
トゥールのフロントマン、メイナード・ジェームス・キーナンは、オジーの出演に懸念を示しつつも、「最高のことになるのを願っている」と語っている。
一方、妻のシャロン・オズボーンは、「彼は本当に元気で、声に影響はない」と述べ、オジーのパフォーマンスへの期待を寄せている。
オジー自身も、「明日の朝、目が覚めてみると、別の部分が悪くなっていたとする。そうすると、これが終わることはないのかと思い始めるんだ」と語りつつ、最後のコンサートが「朝起きる理由を与えてくれるもの」として、前向きな気持ちを持っている。
📝編集部コメント:感謝を伝える最後のステージ
オジー・オズボーンのブラック・サバスとしての最後のライヴは、単なるパフォーマンスではなく、ファンへの感謝を伝える場となるだろう。健康問題を抱えながらも、ステージに立つ彼の姿は、多くのファンにとって忘れられないものとなるに違いない。
▶️ SpotifyでOzzy Osbourneを聴く
📸 Ozzy Osbourneの最新の姿はInstagramで
最新の投稿や日常の一コマ、舞台裏の様子など、“今のオジー”を知るにはInstagramが一番確実です。
ファンにとっての「生存報告」は、そこにあります。
👉 @ozzyosbourne – Instagram公式アカウント